国際協力 Developing World Facebook グループ
1997年にスタートした国際協力メーリングリストは2017年に20年にわたる歴史を閉じ、Facebookのグループとして再開しました。それが「国際協力 Developing World グループ」です。
国際協力に関心のある方、国際協力に関わっておられる方であれば、どなたでも参加できます。
登録は 「国際協力 Developing World グループ」から どうぞ。
国際協力 Developing World グループの目的
SNS上の多くのグループは、特定の分野や興味のある方がメンバーとなっているか、あるいは特定の組織に関連するものであることが多数となっています。「国際協力 Developing World グループ」は、国際協力という広い枠組みの中で、専門分野や組織の枠を超えて、情報や意見を交換する目的で運営されています。
昨今日本においても NGO 活動の活発化、青年海外協力隊参加者の増加、大学での開発・国際協力関係学科の増設などに見られるよう、発展途上国への協力に関心を抱く人が増え、また実際に参加したり、参加するそのために勉強をしたり、参加しようという志を持った人も飛躍的に増えてきています。
ところが実際に日本で(あるいは日本語で)情報を集めようとすると、未だに NGO と ODA の壁があり、またアカデミズムと実践の壁があり、そして世界での開発の動きと日本国内での情報のギャップがありと、なかなか情報・経験・知識の共有がスムーズに行われないのが現状です。SNSの発展は、今までの壁を取り払うかと思えましたが、むしろ自分の主張や興味に応じた小さなグループが乱立し、コミュニケーションがかえって難しくなった側面もあります。
こうした現状を踏まえ、国際協力、特に途上国の都市や農村の地域住民の豊かさ向上に興味のある人たちが、所属や、立場、もしくは経験やバックグラウンドなどの違いを超えて、「個人として」集い、情報や意見を交換することを目的として、「国際協力 Developing World グループ」は運営されています。
「国際協力 Developing World グループ」では、発展途上国への協力、特に地域開発に関することをメインテーマとし、それに関連する情報や議論のやり取りを行います。