パウロ・フレイレ Paulo Freire
ブラジルの教育学者。特に貧困層の「意識化」を目的とした識字教育法を1950年代後半から実践した。そのためブラジルの軍事政権から政治的に危険な人物とみなされて国外追放となる。後に民主化により帰国し、大学などで教鞭をとった。住民主体の開発思想にもっとも大きな影響を及ぼした一人と言える。1997年に75歳で死去。
(文責:野田@尾張一宮)
パウロ・フレイレ関連資料
『希望の教育学』
『被抑圧者の教育学―新訳』
『パウロ・フレイレ「被抑圧者の教育学」を読む』